予算費

必要なときのために備えて、修繕費と固定資産税は毎月積み立てにしたほうが良い。マイホームを購入すると、10年に1度は大きなメンテナンスが必要になってくる。管理費や修繕積立金が発生するマンションとは異なり、戸建ての維持費は当然のことながら、所有者が負担する。新築から数年間、ほとんど修繕費はいらないが、やはり長く住んでいると必要になってくる。修繕対象は、おもに外壁や屋根、また、水回りやクロスなどである。その費用は10年で100万円~150万円が一般的である。一切リフォームをしないとしても、20年で200300万円、30年住み続ければ、300450万円と決して安くない数字である。「不意な出費」と考えずに、毎月計画的に修繕費を積み立てておくことが大切である。また、戸建ての価値は土地割合が大きい。戸建ての固定資産税は、物件の価格に占める土地の価値が6070%と割合が高い。土地は経年劣化がなく、価格が下がりにくいため、土地にかかる固定資産税の変動は少ない。ただし、都心部では、地価が上昇する可能性があり、その場合は、資産価値の上昇に伴って、固定資産税も高くなる可能性がある。建物価格は経年劣化とともに固定資産税も減少していき、20年でほぼゼロになる。